歯科衛生士が伝える離乳食のお話し会を開催しました。 育児のお悩みでも多い離乳食 食べない、進まない、似たり寄ったりのレシピになっちゃう、などなど 悩まれますよね。 そもそも離乳食って、なんで必要なの?目的は? そこからみんなで考えていきました。 離乳食の考え方も色々ありますが、今回はお子さんが主体となって進める方法について お話しさせていただきました。
このお話会では、事前にお悩みを聞いています。
上の子の時に、離乳食づくりが大変で2人目が不安、 作ったものはほとんど食べず、お互い食事の時間が苦痛 5ヶ月ですが、本当に離乳食始めていいの?
離乳食って作るの大変って感じている方もいますよね。 私もそうでした、一人目の時は気合い入れて、作ってみたものの、食べない!ってなって、 大人の食べているものを欲しそうにして、そっちを食べる。 そんな経験もしたので、二人目の時は、離乳食は一切作らず、とりわけがメインでした。
離乳食にもいろいろな方法があるって知っていますか? その子に合わせた食事の進め方という考えも一つだし、 生後5か月から始めていきましょう、という考えも一つ。
世の中には、あらゆる情報が流れてきます。特に今はSNSが活発で、誰もが発信できる時代。 その情報、我が子に適している?ほんとのところ、何が正解なの? 混乱しちゃうこともあるわけで、 正解は、ママが楽しく過ごし、お子様がすくすく成長できたら、すべてOKでいいじゃないかなって思うのです。
育児便利グッズも沢山あふれていますが、そのグッズ、お子様の発達を阻害していかないかな? を考えて選択されて行かれるとよいですよね。
お食事するときによく目にするエプロン、実際つけてもらいましたよ。 「重いね~」「邪魔になる」という声が上がっていました。 またスプーンもいろいろな種類を見て、実際持ってもらって、使い勝手を感じてもらいました。 お食事の固さも、試食をたべてもらい、感じてもらいました。
そして、もしもの時に備えての応急処置についても実践してもらいました。 窒息の事故のニュースは絶えないことに、とてもやるせない思いを感じている私ですが、 もしもは、わが子でないこともあるし、お食事以外でも起きることもあります(誤飲) その時、応急処置ができれば、救われる命があるかもしれないのです。 だから身に着けておくことが必要ですよね。
なぜ、食事による窒息がそもそも起きてしまうのか?も考えて欲しいです。 わが子には、食べる力をしっかり身に着けてもらいたいですね。
ご参加いただいたみなさま、 ありがとうございました。 そして、今回お子様の体調不良でご参加できなかった皆様、ぜひ次回の開催時に、ご参加お待ちしております。
次回の開催は2025年3月4日になります。 沢山のご参加、お待ちしております。 (記:沖野)